検査・機材 |
超音波検査装置(東芝 Aplio
MX)
- 腹部超音波検査(肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、大動脈瘤、前立腺)
- 心エコー(僧帽弁など弁の狭窄、閉鎖不全、左室の動き、拡張など)
- 頚動脈エコー(頚動脈の内膜中膜の肥厚から今後の心筋梗塞の予測)
- 甲状腺エコー(甲状腺がん、甲状腺腫大など)
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- 内視鏡検査装置(オリンパス CLV-290)
- 内視鏡装置
ハイビジョンによる精密画像に加え、食道早期癌発見に威力を発揮するNBIが今までよりははるかに明るく見やすくなりました。 |
- 前処置
静脈麻酔を使用し眠った状態で行います。
また胃の白い粘液を取り除く為、プロナーゼを使用しています。
プロナーゼは私が日本で最初に使用経験を発表しました。

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- 胃スコープ(オリンパス GIF-H290Z GIF-H260Z)
今までのスコープより拡大(100倍まで)できる分スコープの径が大きくなっています。食道癌は男女比9:1ですので50才以上の男性と前回胃がんの疑いのあった女性に使用しています。
胃スコープ(オリンパス GIF-Q260 GIF-H290)
軟らかいスコープですので女性と、反射の強い男性に使用しています。こちらは拡大はできませんがNBIで食道を観察しています。
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- 大腸スコープ(オリンパス PCF-Q260AI)
径が太く硬いので男性にのみ使用しています。女性には大腸の癒着があると痛みを生じ易いので使用していません。
大腸スコープ(オリンパス PCF-PQ260I)
最も多く使用しているスコープで、ほとんどの方が痛みが少なく挿入できます。 |
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※大腸検査のお知らせ
新しく大腸検査用下剤(モビプレップ)が味の素からH25年6月4日に発売されました。
この下剤は前日の検査食が大幅に緩和でき、また摂取する水分量も少なくなります。
従来の方法との比較 |
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従 来 の 方 法 |
新しい下剤の方法 |
前 日 |
検査食(1,300円)を3食
食べて頂く。 |
朝・昼:普通食
夕 食:素うどん又はおかゆ |
前日夜の下痢 |
マグコロールP500ml服用
(出が悪い方は900ml) |
緩下剤。便秘の方はマグコロール
P500ml服用。 |
当 日 |
自宅又は当院でニフレック1.5ℓ
服用。
(但し、便が残っていると追加が
あります。) |
当院で新しい下剤1ℓ服用後、
水200~500ml服用。
(但し、便が残っていると追加があり
ます。) |
検査開始まで |
4~6時間後、腸がきれいにな
った時点で検査開始。 |
3~5時間後腸がきれいになった
時点で検査開始。
尚、自宅での下剤服用を希望される
方は、前日の午後4時に取りに来て
いただくと調合しておきます。
お願い:
前の駐車場が狭く駐車時間が長く
なりますので、裏の第二駐車場の
利用をお願いします。
駐車券と地図をお渡しします。 |
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※内視鏡器具の消毒(オリンパスOER-4)
日本消化器内視鏡学会が唯一推奨しているオリンパスOER-4で消毒しています。肝炎ウイルスも消毒できます。 |
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- 回復室
胃および大腸検査後は麻酔が効いていますので、回復室で30~60分休んで頂きます。
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- CT検査(HITACH Supria)
X線を身体の周りから照射し、体内を透過したX線量コンピュータで処理することによって体の輪切りの画像を得ます。
一般のレントゲンでは得ることの出来ない詳細な体内の情報を得ることが出来ます。
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